台湾で男性専用のシャンプーや洗顔料が少ないため、女性が利用している商品も視野に入れ始めたところ、そもそも機能的な違いは別として男女でデザインを分ける必要があるだろうかという疑問に至りました。そんなデザインと性別に関して考えてみました。
ポッドキャストおしながき
時間:11分50秒
収録日:2023年4月5日
- 台湾のドラッグストアでは男女兼用が多い
- 女性がピンク、男性が青という時代?
- 女性ものを使っているということへの心地悪さ
- 女性向けの製品やサービスは女性デザイナーが担当すべき?
- 女性の好みなんて男が分かるわけがないという多少異物を見る感覚
- ターゲットを考える時に性別を2つに分ける違和感
- もはや体の機能的に男女を分ける以外の意味とは?
- 学校の制服やランドセルなどを男女分けしてきたがゆえに苦しむ人たちもいる
- やっと日本の映画界でも性的マイノリティを意識し始めたので、デザイン業界も意識の改革が必要
- デザインの場合も、いちデザイナーが意識を変えたとしても広告代理店などが壁となる
- 電通、博報堂、新聞系の代理店…ここを動かすのは非常に難しい
- まだまだ古い体質なので個人が少しずつ社会に影響を与えていく必要がある