2021年4月に1本目の動画がYoutubeで公開されて以来、1年も経たないうちにチャンネル登録者数が1万人を超えた『台湾ゲイちゃんねる』。メインパーソナリティーであるひろきさんとひろしさんの2人の魅力にせまります。
台湾在住2つの個性
ひろきとひろし…名前は似ていますが、実際は全く個性が異なる二人で、彼らの化学反応によって生み出されたYoutubeチャンネルがまさに「台湾ゲイちゃんねる」です。分かりやすく二人の違いを表現すると「エンターテイナー気質のひろきさん」と「クリエイター気質のひろしさん」です。
共通点としては台湾在住日本人ゲイということだけかもしれません。しかし海外在住とゲイというマイノリティの組み合わせは共感しあうために十分な要素と言えます。
台湾とゲイは禁断のブレンドであり最高のブランド
「ゲイは台湾好きが多い」
そんな噂がまことしやかにささやかれていますが、台湾好きな日本人が多いのは確かです。タピオカや台湾カステラのブームなどからみられるように、なかなか海外旅行に行けないご時世になり、更に台湾熱が加速しています。
ゲイYoutuber業界ももはや群雄割拠といえるステージに発展し、そこに台湾というキーワードが重なることで、他のチャンネルでは真似のできないオリジナリティを確立できたことが、一気に知名度を広める要因となったのかもしれません。
ひろき:撮影は自分も楽しく
収録風景を何度か見ていますが、Youtube上でのひろきさんはまさに普段のありのままです。その場のフィーリングで笑いを挟み、動画制作自体を楽しんでいるように感じます。だからこそしっかりと練られた内容でありながらも、その場の空気を湛えたライブ感があり、見る人を飽きさせない流れを作っていると感じました。
ひろし:いい画を作るために
出過ぎず引き過ぎず、動画内では対ひろきさん、対ゲストとの距離感や編集段階での画面構成を常にシミュレーションしているかのような印象です。撮影された大半の映像は彼の手に託され、編集が行われるため、「テレビ番組のような」と称賛される映像制作への取り組みが功を奏しているのかもしれません。
これからが本番!
Youtubeのチャンネル登録者数が1万人を超え、ライブでは多くの質問や感想が寄せれられるようなった土台ができたため、Youtuberとしての活躍はこれからになります。現在様々な大型企画を温めている最中とのことで、まだまだ留まることのない「台湾ゲイちゃんねる」の二人の勢いに是非期待しましょう。
Youtube:台湾ゲイちゃんねる(ひろき&ひろし)