台湾だって良い所だけじゃない、大きい声では言えない6つのこと

観光に来たら美味しい物や美しい風景ばかり目に入るので、なんてすばらしい国なんだと感じるかもしれませんが、どの国にも世界的に見て良くないこともあります。そんな意外な台湾のワーストを6個ご紹介します。

近視率世界一

WHO(世界保健機関)によると世界で近視の率というのは6%~62%の間らしいですが、台湾は18歳以下での近視率が85%になるそうです。こうなると近視ではない人を探す方が難しい数字です。主な原因はパソコンやスマホ(スマホ所持率が世界一)により目を酷使しているからとのことです。確かに台湾人の多くは眼鏡をかけているというイメージがあります。

交通罰金世界一

交通違反による罰金の支払いが世界一です。人口当たりのバイク所有数が世界一なのでそうなってしまうのも必然です。日本のように減点制度はなく、違反するたびに罰金を払うだけなので、1人で何回も払うということがあります。これにともない交通事故による死亡者数が人口比でワースト1になっています。

腎臓疾患世界一

台湾では「洗腎」という看板をよく見かけます。これは人工透析のことです。糖分の過剰摂取や農薬による影響と言われています。台湾グルメの裏側ではこのようなデータが出ているため、ある程度食べ物に対して気を付ける必要があります。

偽造クレジットカード被害世界一

徐々に減ってきてはいるようですが、以前は3年連続台湾がワースト1になったこともあったそうです。指紋認証やICチップ、スマホによる認証などあらゆる手段でセキュリティの強化が進んでいます。クレジットカードを持っている方が少ないイメージがあるのですが、被害を恐れていることが原因かもしれません。
しかし一方でプラチナカード普及率が世界一とのことで…不思議です。

ネットワーク被害世界一

世界から一番ネットワーク攻撃を受けている国というデータがあります。どこからというのは言わずもがなですが、こちらの記事でお伝えした通り、無線ネットワーク域世界一と言われる台北では情報が盗まれ放題、攻撃され放題なのかもしれません。

人材流出世界一

これは非常に問題になっています。政治への不満や給与所得の低さからアメリカや中国などへ移り住む台湾人が多くなっています。結果として台湾国内の産業が育たず給料が上がらないという悪循環が生まれています。
日本に憧れる人も多く、高校から日本語を習い始め、東京の一流企業に就職するというのがステータスの1つになっています。