もしかしてあなたは哈台族!?台湾大好き日本人

台湾のことが好きすぎて、周囲の人からなぜそんなに台湾が好きなのか質問されることはありますか?台湾を愛するあまり、なんでも台湾最優先にしてしまう日本人について考えてみました。

哈台族とは

もともと「哈日族」という日本が大好きな台湾人を指す言葉があり、1996年台湾の漫画家によって、台湾が大好きな日本人を指す「哈台族」の言葉が生み出されました。哈は台湾語で強く望むという意味があり、「ハータイズー」と読みます。

いつから急増したのか

鼎泰豐の小籠包が有名になり、もともと台湾への旅行客は増加傾向にありましたが、急激に増えるきっかけとなったのは東日本大震災時の台湾からの義捐金がニュースで話題となった頃だと思います。「台湾=親日国」というイメージが日本中にかけめぐり、更にお礼のために「環島(島を一周する)」するブームが起きました。
最近では日本でタピオカミルクティーの店が増え、台湾がより身近な存在になりました。

カンタン哈台族度チェック

  1. 台湾各地に友達がいる
  2. 趣味で台湾華語を勉強している
  3. 台湾人に悪い人はいないと思っている
  4. 春節になるとワクワクする
  5. マズい台湾料理はないと思っている
  6. 週一以上タピオカミルクティーを飲まないと気が済まない
  7. 1年に3回以上台湾旅行に行っている
  8. 台湾の音楽を聴くことが多い
  9. 台湾のドラマを見ることが多い
  10. いつも台湾製の帆布かばんを使っている

8個以上:根っからの哈台族です!
4~7個:ほぼ哈台族です。

台湾で働く日本人は…

台湾で長期間仕事をしていると、台湾の良い面だけではなく悪い面も見えてしまいます。そのため表面的に台湾が好きだと言っても、実はそうとも言い切れない苦い思い出を隠し持っていることもあります。もちろん数年住んでみて初めて台湾に住んで良かったと感じる人もいるかもしれません。
日本に住む哈台族と台湾に住む日本人は同じ「台湾が好き」でも少々事情が違うのかもしれません。