今さら聞けない台湾フルーツのあれこれ

日本で見たことがない台湾フルーツ。興味はあるけれど食べてみるのは怖い…。日本人にお勧めのフルーツってなに?そんな疑問にお答えします。

これって何の果物?【中国語】

荔枝

日本でもおなじみのライチです。日本よりも少し大きめなものもあります。

百香果

パッションフルーツで実自体は食べ慣れていないかもしません。固い外の皮の中には黄色の甘酸っぱい部分と、種が入っています。種は食べても問題ないそうです。

紅龍果

ドラゴンフルーツという名前で、外の赤くごつごつとした見た目と違い、中は白くて黒くて小さな種がたくさん入っているので、キウイフルーツのような食感です。

酪梨

野菜のイメージがあるアボカドですが、台湾では果物としてジュースなどにも使われます。

金棗

日本では金柑という名前です。あまりそのまま食べることはなく、甘く煮詰めたお菓子やドライフルーツとして売られています。

番茄

ミニトマトになると、台湾ではフルーツ扱いになります。外側を飴でコーティングしたトマト飴は夜市の屋台で有名です。

柳丁(柳橙)

オレンジです。こちらもそのまま食べるというよりジュースになることが多い印象です。

蓮霧

日本独自の名前がなく、レンブと呼ばれています。おそらく日本国内では栽培されていないと思います。食感は梨のようにサクッとしてジューシーですが、特に甘いというわけではありません。さっぱりとした風味の果物で、見た目はニンニクのように下が膨らんだ形で、赤色です。

釋迦

こちらも日本であまり見かけない果物で、釈迦頭(しゃかとう)という名前で販売されています。台湾ではさほど高い果物ではないので、食べてみることをおすすめします。

芭樂

グァバです。日本ではジュースになっていることが多く、中がピンク色になっているイメージですが、台湾のグァバは中が白で、ほとんど甘みがありません。

楊桃

輪切りにすると星の形に見えることからスターフルーツと呼ばれています。そのまま食べるよりも、ジュースにされることが多い印象です。

旬ってあるの?

旬はあります。代表的な果物だけご紹介します。

  • マンゴー:5~9月
  • ライチ:5~8月
  • ドラゴンフルーツ:6~11月
  • パッションフルーツ:7~9月
  • 龍眼:7~8月
  • レンブ:5~7月、11~3月
  • 釈迦:8~3月
  • スターフルーツ:5~12月
  • パパイヤ:通年
  • パイナップル:通年

マンゴーは何種類?

もともと台湾にマンゴーは1種類しかなく、日本統治時代にインドから33品種が輸入されたそうです。その後は主に7種類が食されています。
愛文、水蜜桃、烏香、貴妃、夏雪、凱特、金煌です。

なんでリンゴが少ないの?

もともとリンゴは寒い地方の果物のため、台湾では高級品です。台湾産もあるのですが、粒が小さく、お祝い事としては日本産が重宝されています。他にもアメリカ、チリ、ニュージーランドなどから輸入されています。

沖縄でも定番のシークワーサー

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