台湾のマッサージ店で日本語が通じなくて困ったことはありませんか?基本的なフレーズについて分かりやすく説明します。
受付で使うひとこと
一位、兩位、三位
まずは何人か答えます。位(wèi)は「ウェイ」と読みます。アクセントは上から下がる感じです。そこに数字の「一( Yī )イー」 「兩(Liǎng)リャン」「三(Sān)サン」 を付けます。二人の場合だけ特殊な言い方になるので、気を付けてください。ご飯を食べに行った時にも使えるので、とりあえず3人までは覚えておきましょう。
一小時、半小時
一時間の場合は「一小時(Yī xiǎoshí)イーシャオスー」、30分は1時間の半分なので「半小時(Bàn xiǎoshí)バンシャオスー」になります。小時というのが日本語の「〇時間」になるということです。10時、11時のように時間をいう場合には小時を使いませんので気を付けてください。
マッサージ中に使うひとこと
痛、好痛
あまりにも痛かった時には、「痛(Tòng)トン」と言ってください。アクセントは位と同じく上から下がる感じです。「トントントン!」と繰り返しても通じます。「好痛(Hǎo tòng)ハオトン」と言えば、めちゃくちゃ痛いニュアンスが伝わります。
痠
いい感じに痛くて気持ちい場合は「痠(suān)スヮン」と言います。「あー、そこそこ!」と重点的に押さえて欲しい場合に使いましょう。
舒服
気持ちよかったら、「好舒服(hǎo shūfú)ハオシューフー」と言います。好は付けても付けなくても伝わります。
剛剛好
力の加減がちょうどよかったら、「剛剛好(gāng gāng hǎo)ガンガンハオ」と言います。そのままガンガンやってくださいと、覚えましょう。
マッサージが終わったら
謝謝
皆さんご存知の「謝謝(Xiè xiè)シェシェ」ですが、正確には「シェーシェ」ではありません。「シエ\シエ \ 」とアクセントが上下上下するのが正しい言い方です。
讚
覚えやすいほめ言葉が「讚(Zàn)ザン」なのですが、間違って「髒( Zàng )ザン」にならないように気を付けましょう。間違えると汚いという意味になります。親指を立てて言えば間違いないかもしれません。
拜拜
ついつい「再見(Zài jiàn)ザイジェン」と言いがちですが、実は「拜拜(Bàibài)バイバイ」で構いません。初めての人に馴れ馴れしいと思うかもしれませんが、全く問題ありません。
日本語にはない、台湾で使われる繁体字に慣れておけば、簡単な単語なら戸惑うことはありません。聞き取れなくても、書いてもらうことである程度のコミュニケーションができそうですね。