台湾の朝ごはんと言えばサンドイッチ、とこちらでご紹介しましたが、台中には売れまくっている庶民派サンドイッチがあります。シンプルかつ独特な味にはまる人続出です。
一軒のパン屋から始まった
洪(ホン)さんが13歳の時にパン屋の世界に入って以降、1981年に洪瑞珍を創立したそうです。月餅や他のパンも作っているものの、サンドイッチが大ヒットとなって、今では他の地域でも売られるようになりました。
日本の物とは違うサンドイッチ
え?これで一つ!?
必ずパンが4枚の構造なのですが、真ん中にも具が入っているため、2枚ずつに分割できません。これは文化的な違いかもしれませんが、真ん中に何も入っていないと、損をした気分になるそうです。日本人としては分けて食べたい気もしますが、得したと思ってガブリとそのままかぶりつきましょう。
必ずチーズ
色んな味があるのですが、どれを選んでも真ん中には必ずチーズが入っているようです。オレンジとチーズ、ゴマとチーズ。チーズには塩分があるので、全体的に甘くてちょっと塩味を感じます。日本のサンドイッチをイメージして食べると戸惑いますが、慣れてくるとまた1つ食べたくなります。
朝食用に爆買いしよう
サンドイッチなのであまり長期間保存できませんが、次の日の朝食なら間に合うはずです。旅行で台中に来た際は、色んな味を買って、豆乳と一緒に味わいましょう。
店舗名:洪瑞珍(ホンルイジェン)
営業日:毎日(旧暦正月を除く)
住所:台中市中區中山路125-2號