台湾に来たら火鍋を食べたい!そんな場合どちらの店に行きますか?名前がいかにも怪しくて行く勇気がないという方に、どんなお店かご紹介します。
三媽臭臭鍋とは
1998年、彰化の員林という場所で一号店が誕生しました。当時は全て90元ほどでしたが、徐々に値段があがり、現在では120元以上になっています。台湾では競争が厳しい火鍋業界で、着実に店舗数を増やし、台湾中部ではあちこちで見かけます。「臭臭」という字がどんな臭い鍋が出てくるのだろうと想像してしまって、日本人観光客は入るのをためらうかもしれませんが、実は臭豆腐のような臭いが強い鍋はほとんどありません。
注文の仕方
- まず入り口で注文書とペンを取ります
- 席について注文書に記入します
- 注文書を渡し会計します
- 料理が運ばれてきます
1の注文書は持ち帰り用(外帶)と中で食べる用(內用)がありますので、間違いないように取ってください。注文書には鍋を選ぶだけではなく、テーブルの番号を記入してください。先に会計を済ませて、注文が初めて通ります。料理が運ばれてくるときには箸やレンゲがついてきませんので、食器置き場に取りに行ってください。
お得感たっぷりのサービス
三媽臭臭鍋にはドリンクバーがあり、飲み放題です。鍋は汁物なのでそんなにたくさんのジュースを飲むことはありませんが、ちょっとだけ飲みたいなと思う時には最適です。更にほとんどの店舗では、アイスクリームも食べ放題になっています。食後に甘いものを食べたいと思う時にぴったりです。後は他のお店と同じで、何種類かタレが用意されており、白ご飯は食べ放題です。このお得感から連日食事時ともなると満員になります。
鍋は7種類
- 大腸臭臭鍋
- 海鮮豆腐鍋
- 泡菜鍋
- 藥膳鴨寶鍋
- 沙茶魚頭鍋
- 麻辣鴨血臭臭鍋
- 南瓜元寶鍋
注文書を見ると、たくさんメニューがあるように見えますが、基本は上記の7種類(更に少ない店舗もあります)です。あとは、必要であれば追加できるトッピングです。皆さんが気になる「臭臭」のついている鍋は2種類です。臭豆腐が入っているので、もし苦手な方はこの2種類を避けてください。他は普通の日本の鍋に近い味なので、心配する必要はないと思います。
夜遅い時間になっても大丈夫
すべての店舗ではありませんが、深夜0時前後まで開いています。昼は11時ころからですので、みなさんが外で活動している時間帯は大概開いているということになります。安くて美味しい台湾地元民の味方「三媽臭臭鍋」。今日は火鍋にしようかなと思った時は、一度寄ってみてください。
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