ホテルを予約しようと思った時に、滞在したい場所にホテルがなかったり、高すぎると思ったことはありませんか?そんな時に便利な民泊サービスのHomeAwayとAribnbを比較してみました
HomeAway
概要
名前はホームアウェイと読みます。もともとアメリカでバケーションレンタルサイトとして設立され、その後2015年にホテル予約サイトのExpedia(エクスペディア)の傘下に入ったようです。
もちろんiPhoneとAndroid両方アプリがありますので、スマホ1つで予約可能です。
使ってみた感想
どこかで使ったことがある感覚だなと思ったら、デザインや構成がExpediaと非常に似ています。Expediaのテーマカラーが黄色なら、HomeAwayは青色。それだけの違いと思ってしまうくらい似ています。直前の予約がディスカウントされる仕組みは珍しく、急に宿泊しないといけない時に便利です。「即ギメ予約」というのは、民泊サービスでよくあることで、通常はホストが宿泊者とやり取りしたうえで、宿泊を許可するか決めるのですが、その許可の段階を踏まない予約ができます。つまり、ホストの許可を取ることなく予約が成立するということになります。急いでいるとき、駆け込みディスカウントと併用するとホテル予約のような便利な使い方ができるということです。
Airbnbと違うところ
絞り込みの項目が細かいので、ホテルでは味わえない体験ができそうです。都会的やロマンチックというキーワードで探せるのはHomeAwayならではかもしれません。PCブラウザ版ではより細かく絞り込みができるので、そちらもご確認ください。
台湾でも使えるのか
もちろん使えます。ホストもかなりの数が登録されています。台中であれば3000円前後でもおしゃれで大きな部屋が見つかります。Expediaに登録されているホテルと比較しながら選ぶと更に選択肢が広がると思います。
Airbnb
概要
読み方は「エアビーアンドビー」です。2008年にアメリカで設立され、191か国以上81000以上の都市でホストが登録されています。民泊サービスと言えばAirbnbとイメージが強いのではないでしょうか。
使ってみた感想
日本に登場した当時は非常に使いにくく、わざわざこんな安くて良く分からない場所に泊まるのも…とためらっていたのですが、最近では非常に使いやすく改善され、レビューがたくさん蓄積されているので、泊まってみてイメージが違ったという後悔がありません。日本では民宿登録を済ませた宿しかAirbnbに登録できなくなったので、法律ギリギリの設備が不十分な部屋はないはずです。
部屋一覧で他の写真も見ることができるのは、かゆいところに手が届くといった感じで、Webデザイン的にも参考にしたい部分がたくさんあります。
HomeAwayと違うところ
部屋一覧にキャンセルが無料かが書かれているところは非常に便利です。まだ予定がはっきりしない頃に予約して、キャンセルとなったときに有料になるのは不安です。更に部屋詳細ページにその部屋の特徴が簡潔に書かれている部分は、たくさんの中から選ぶ際に便利です。
台湾でも使えるのか
HomeAwayと同じく、かなりの数が登録されています。台湾でもAirbnbの知名度は高く、観光関係の人でなくてもその名前を知っています。台中では複数箇所に散在している印象で、1か所で複数の部屋から選択するということは少ないかもしれません。
HomeAway vs Airbnb【結論】
どちらの方がとびぬけて優れているという点は特に見当たりません。Expediaを使い慣れているならHomeAwayの方が入りやすいと思いますし、Airbnbという名前をよく聞くので安心感があるというのであれば、そちらを選択しても構わないと思います。民泊サービスはWebサイトの良し悪しよりももてなすホスト側によりますので、いくつか利用してみた上でお気に入りを見つけ、セカンドハウスのように使い慣れることが一番ストレスがないかもしれません。